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もみじライン 詩仙堂
詩仙堂(丈山寺) (地図) 京都市左京区一乗寺門口町27
詩仙堂詩仙堂

 京都めぐり、詩仙堂を旅行。

詩仙道(しせんどう)は、一乗寺山へ登る道の右手の高台にある、石川丈山(いしかわじょうざん)の草庵の跡。現在は、詩仙堂丈山寺という、曹洞宗の寺になっている。
丈山は漢詩人として、また隷書の達人として知られるが、もともとは武士であった。

 京都めぐり、丈山を旅行。

天正11年(1583)三河の徳川家臣の家に生まれた丈山は、16歳で家康の近習(きんじゅ)となっている。しかし、大坂夏の陣で抜け駆け禁止の軍紀に反したため武士を退き、その後は京都の藤原惺窩(ふじわらせいか)のもとで儒学を学んだ。
 一時、老母の面倒をみるため広島藩に仕えたが、母を看取ると辞去し、寛永18年(1641)より詩仙堂で悠々自適の日々を送る。俗世の権威を嫌い、後水尾天皇に招かれたときには
    渡らじな瀬見の小川の浅くとも
    老いの波そふ影ぞはづかし
と詠んだという。
丈山が90歳で大往生を遂げたのち、詩仙堂の持ち主はたびたび変わったが、建物は当時のまま現在まで残された。竹藪に覆われた境内は清々しく、丈山の人となりをしのばせる。

 京都めぐり、詩仙の間を旅行。

建物一階の左手にある。狩野探幽が描いた中国の詩家36人の座像に丈山がそれぞれの詩人の詩を書いた36枚の軸を四方の壁に掲げる。現在供覧されているものは模写。
詩家36人詩家36人の座像
嘯月楼嘯月楼

 京都めぐり、嘯月楼を旅行。

嘯月楼(しょうげつろう)は、2階に設けられた小部屋で、展望を目的とする。丈山はここら見た景色を画家に描かせ、自ら詩をつくり『凹凸窩(おうとつか)十二景』とした。

 京都めぐり、庭園を旅行。

枯山水庭園で、白砂を敷き詰めたなかにツツジやサツキの刈込みを配し、海と山の取り合わせを模している。奥にある僧都(そうず=鹿おどし)の音が美しい。これは日本最初の鹿おどしである。
僧都僧都

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